【OB選手・MLB時代再現】斎藤 隆(パワプロ2016パスワード)
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OB選手の公開です。
斎藤 隆(さいとう たかし)
投手・右投左打
※プロ年数・年齢は、MLB移籍1年目の2006年当時の設定にしました。成長タイプ『超晩成』
記事内INDEX
MLBに名前を刻んだ日本人クローザー
横浜ベイスターズで優勝・日本一に貢献した98年から7年後の2005年、「たった一度でもいいからメジャーで投げたい」と家族を説得し、メジャーリーグに挑戦。
2006年2月にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、同年4月にメジャー昇格を果たします。
斎藤選手の武器である鋭いスライダーがMLBのストライクゾーンにとても有効で、日本時代は苦手としていた左打者にも、バックドア(外角のボールゾーンから内側に変化しストライクゾーンに入る球)を効果的に使うことで優位に対戦できる様になりました。球速も大幅にアップし、平均球速150km/h・MAX159km/hを記録する怪物ぶりで、監督から「斎藤をクローザーに持つという事は、銀行に貯金がたくさんある事と同じ。」と絶賛されていました。
初セーブ機会からの救援成功率メジャー歴代1位を記録する等、日本人メジャーリーガー史上でも屈指の名選手だと思います。
経歴
東北高等学校
東北福祉大学
1991年ドラフト1位
1992~2005 横浜大洋ホエールズ/横浜ベイスターズ
2006~2008 ロサンゼルス・ドジャース
2009 ボストン・レッドソックス
2010 アトランタ・ブレーブス
2011 ミルウォーキー・ブルワーズ
2012 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
2013~2015 東北楽天ゴールデンイーグルス
成績
NPB通算
登板403(先発208) 1575.0回 防御率3.75 91勝 81敗 55S 14H
完投30 完封8 奪三振1331(率7.61) 四球457(率2.61) 死球67 暴投28
被本塁打179(率1.02) 被安打1498 失点715 自責点657 whip1.24
MLB通算(2006年~2012年)
登板338 338.0回 防御率2.34 21勝 15敗 84S 40H
完投0 完封0 奪三振400(率10.65) 四球108(率2.88) 死球14 暴投9
被本塁打25(率0.67) 被安打250 失点99 自責点88 whip1.06
2007年度
登板63 64回1/3 防御率1.40 2勝 1敗 39S 1H
奪三振78(率10.91) 四球13(率1.82) 死球3 暴投0
被本塁打5(率0.70) 被安打33 失点10 自責点10 whip0.72
特殊能力について
※主に2007年度の成績を基に設定。
対ピンチB 打たれ強さB:LOB%(92.86%)
LOB% ・・・ 投手が出したランナーのうち、ベース上に残ったランナーの割合(残塁率)を示す数値。
高いほど、ランナーを出しても帰さない、粘り強い投手という事になります。
対左打者B:MLB移籍後は左打者と優位に対戦できる様になった事からBに。
怪童 重い球:2010年に速球の被ウェルヒット率(アウトやヒットに関わらず相手打者に良い当たりを打たれた率)で両リーグ3位の.139
奪空振り率で両リーグ1位の33.5%を記録しました。
回復A:シーズン63試合登板。
調子安定:whip(2007年0.72 MLB通算1.06)
キレ〇 リリース〇:スライダーが絶対的な武器だった事から。
逃げ球:被本塁打率(2007年0.70 MLB通算0.67)
奪三振:奪三振率(2007年10.91 MLB通算10.65)
闘志:闘志をむき出しにして相手打者に向かっていくイメージからです。
威圧感:2007年敬遠0回
ムード〇:下記の逸話から。
MLBでクローザーとして活躍していた2006年、チームが地区優勝を争う相手との直接対決。試合終盤の9回表に救援登板した斎藤選手は、3失点を喫してしまいます。ベンチに戻り、悔し泣きをしていた時、チームメイトが「お前がいたからここまで来られたんだ」「俺達が点を取ってやるから見てろ」と斎藤選手を励まします。
そして9回裏、奮起した味方打線は、4番打者からの四者連続本塁打で同点に追い付き、延長10回裏にノマー・ガルシアパーラ選手がサヨナラ2ランホームランを放つ神懸かりな勝利。ノマー選手は以前にもサヨナラ満塁本塁打を放ち、斎藤選手に白星を付けた事がありました。
斎藤選手曰く「絶対に忘れられない大切な試合」だそうです。
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ありがとうございました。